NPO法人 足尾鉱毒事件田中正造記念館

まなびや足尾鉱毒事件田中正造記念館
2008年度講座 第5回
●講師:佐々木斐左夫 氏(田中正造を後世に伝える会々長)
●テーマ:「正造さんと吾が家・正造さんの活かしかた」
●講師:布川 了(館林文化史談会顧問・田中正造記念館名誉館長)
●テーマ:「谷中村遺民の生き方に学ぶこと」
今年度、全6回開催予定の講座の第5回目が
1月11日(日)に館林文化会館会議室で開催されました。

佐々木さんの先祖は谷中村出身であり、

田中正造翁の熱烈な支援者でありました。

田中正造にかかわる数々のお話をユーモアを交えながらの講演に

参加者の皆さんは熱心に聞き入っていました。


「渡良瀬川にサケを放す会」主催 サケの稚魚一斉放流
「渡良瀬川にサケを放す会」主催サケの稚魚一斉放流が

3月1日(日)に行われました。
稚魚放流は「足尾に緑を渡良瀬に清流を」の思いを込めて毎年取り組んでおり、
今年で28回目を迎えました。

館林市の安楽岡市長も参加し
約20000匹が400人の参加者の手で
渡良瀬川に放されました。
参加者は名残惜しそうに、大きくなってまた帰って来てと稚魚を見送っていました。
挨拶をする安樂岡館林市長
今年は400人の方の参加がありました
小さなお子さんも放流に参加
皆さん思いを馳せての放流

まなびや足尾鉱毒事件田中正造記念館
2008年度講座 第6回
●講師:久保田 昭三 氏(童話作家)
●テーマ:「清貧赤貧とエコライフのこつ、 〜21世紀の生き方〜」
●講師:布川 了(館林文化史談会顧問・田中正造記念館名誉館長)
●テーマ:「正造の赤貧とエコ思想、行動」
今年度、全6回開催予定の講座の第6回目(今年度最終)が
3月8日(日)に館林文化会館会議室で開催されました。

久保田さんが実践しているエコ生活を参加者の皆さんは、興味深そうに聞き入っていました。

   自分が食べるだけの穀物や野菜を作り、
自動車には乗らず自転車に乗り、

   住まいから半径10キロを生活圏として、
月々3万円で暮らしている等を紹介しました。

(右は布川名誉館長)

童話作家の久保田昭三氏 

3月22日(日)
「公害の原点【足尾銅山】を訪ねる」
フィールドワーク
2009年3月22日(日)、かねてより予定されていた
足尾方面へのフィールドワークが開催されました。
51名もの多数の方にご参加いただきました。
足尾を始めて訪れた方、数年ぶりに荒廃した足尾の山々を見た方など、
参加された方の思いは様々です。
松木村跡地では
NPO法人 足尾に緑を育てる会の神山会長に
松木村が廃村となった経緯と
現状の植樹活動などについて説明していただきました。
龍蔵寺では
住職に環境破壊された経緯などについて説明があり、
参加者の皆さんは真剣に聞き入っていました。

5月17日(日)
田中正造記念館第5回総会

5月17日(日)に田中正造記念館の第5回総会が開催されました。

たくさんのご来賓(副市長・市議会議長・衆議院議員・県議会議員・教育長・
市議会議員)と会員の皆様の出席のもとに盛大に開催されました。

同時に第5回総会の記念講演として、映画「赤貧洗うがごとき」監督の
池田博穂氏の講演会が開催されました。

来賓の方々
挨拶をする廣瀬武 田中正造記念館館長
映画「赤貧洗うがごとき」監督の池田博穂氏
会員の皆様も多数参加されました

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